◆レインボージャズオーケストラは、鳥取県西部を中心に活動しているアマチュアのジャズバンドです。

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第38回 定期演奏会

第38回

レインボージャズオーケストラ

定期演奏会

 

2009年12月5日(土)

米子市公会堂大ホール

開場 : PM6:00

開演 : PM6:30

 

【入場料】

大人

前売券 2,000円

当日券 2,500円

 

ペア

前売券 3,500円

当日券 4,000円

 

高校生以下

前売券 500円

当日券 1,000円

 

【お問い合わせ先】

電話 090-6832-8304(清水)

 

【チケット取り扱い】

・米子高島屋

・今井書店本の学校

・イオン日吉津エル・パパ

・米子コンベンション

・サウンドらぱん

・米子楽器社

・米子市公会堂

・米子文化ホール  etc.

ゲスト

■大山日出男(サックス)

 

1956年福岡県、博多に生まれる。

11歳のころよりクラリネットを始め、15歳でアルトサックスに転向。

東京芸術大学サキソフォン科を卒業後、ビッグバンドを中心に活動を開始。

82年渡米。ニューヨークにてジャズの研鑽を積む。帰国後、原信夫とシャープス・アンド・フラッツのリードアルトとして活躍するがソロ活動に専心するため89年退団。

数々の名プレイヤーと競演するかたわら自己のカルテットを率いて都内、横浜などのライブハウスで演奏する。

大山 日出男

92年ジャズヤトラ(インド)、95年コンコードジャズフェスティバル(アメリカ)に参加。

また97年から2008年にかけて11回の韓国ツアーを成功させる。

98年『アーバン・スィート』、2000年『ワンス・アイ・ラブド』、2001年『アジアン・モダニズム』、2002年『シルバー・ロード』、2005年『ソウル・アイズ』の5枚のリーダーアルバムをリリース。

2007年には新作『大山日出男カルテット』をリリース。当年の批評家投票においてベストテン入りを果たす。

またテレビ・ドラマの音楽を担当。全編を自己のカルテットを用いアコースティック・ジャズを貫いて、好評を得た。

最近では自己のカルテットのほか、大山日出男サクステット、マイク・プライス・ビッグバンド等でも演奏中。

また古巣のジャープス・アンド・フラッツにも参加し、コンサートをこなしている。


ルイス・バジェ

■ルイス・バジェ(トランペット)

 

1972年4月26日、キューバ ハバナ市生まれ、5人兄弟の末っ子として誕生。

兄弟全てがミュージシャンという環境に育ち、たまたま家にあった古いトランペットと出会い、ギジェルモ・トマス中等音楽学校、アマデオロルダン高等音楽学校のトランペット科へと名門に進んだ。(ちなみに、ゴンサロ・ルカルカーバやヘスース・アレマーニの卒業校でもある)在学中もその才能が認められ1987年には、ロシア連邦主催のパイオニアフェスティバルに学生代表として選抜される。

1993年、三男のユムリ(Vo)をリーダーとして、兄弟4人で『ユムリ・イ・スス・エルマーノス』(Yumuri y sus hermanos  直訳:ユムリとその兄弟たち)を結成。21歳の若さでリード・トランペッターとして活躍。デビュー曲「Crocodridde agua sala」は、10週連続ヒットチャート1位を記録した。1994年10月、初来日。東京のキューバンレストランで4ヶ月間演奏し、ファンやミュージシャンの高評を得る。その後、97年秋、活動の拠点を日本に移す。

1998年4月、日本のトップミュージシャンとの積極的な活動を進めるため、『トロピカンテ』(TROPICANTE)と『アフロキューバミーゴス!』(Afro-Qbamigos!)を結成。ラテンジャズ、サルサ、アフロ等、キューバ特有の多様なリズムが持つ旨味とコクを引き出し、刺激的な音楽を作り出している。

NORAやThe Boom、宮沢和史、矢沢栄吉、BIRD、中島美嘉といった日本人ミュージシャンのサポートメンバーとしても活躍中。また、ブエナビスタソシアルクラブの歌姫オマーラ・ポルトゥオンド来日公演の際に、アーティスト及びミュージック・サポート役として活躍し、キューバ、日本双方のミュージシャン及び関係者から信頼を得ている。2006年8月、宮沢和史率いる新バンド『GangaZumba』にて、エイベックスレーベルよりメジャーデビュー。

海外では4兄弟マラカ(元イラケレのフルート奏者)がリーダーの人気グループ、Maraca y Otra visionの米欧州ツアーやレコーディングに参加し、現地マスコミより伝統的な音色から力強いハイノートまで表現できる演奏能力が高い評価を得ている。

尚、2002年全ブラス(トランペット&バルブトロンボーン)で参加したMaracaの「Tremenda Rumba」は、2003年グラミー賞Best Salasa Album部門でノミネートされる。2001年10月、初のソロアルバム「アガラテ!」をリリース。ラテン音楽の第一人者、音楽評論家の竹村淳氏の2001年ラテン音楽アルバムに選ばれる。また海外では翌年2002年10月米国ラテンジャズ専「Latin Beat」にてBest CDとして紹介される。2003年1月ピミエンタレコード(Warner系)より全米に向けリリースされた。

<ジャズフェスティバル・その他>

2002年&2004年キューバサルサフェスティバル(トロピカンテ)、2003年本牧ジャズフェスティバル、2004年&2006年横浜JAZZプロムナード、2006年苫小牧Bayside Jam(アフロky−バミーゴス!)参加。

2004年Melbourne Jazz Festival、2006年Wangarratta Jazz Festival(オーストラリア)(LUIS Valle & Afro-Timba)参加。

NHK「きよしとこの夜」(毎週木曜日)にて、スーパーグッチーズとして活躍中。

2002年(The Boom)&2008年(Ganga Zumba)NHK紅白歌合戦出場。



■広瀬潤次(ドラムス)

 

1969年1月1日 長崎県長崎市生まれ。

11歳の頃から両親の影響で、バディ・リッチ、マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーンのレコードを聴き始め、ジャズに目覚めると同時にドラムを始める。

12歳の時に観たバディ・リッチ・ビッグバンドのコンサートをきっかけにドラムを学び始め、13歳の1年間を石井満氏に学ぶ。

東京学芸大学在学中にプロとして活動を開始。

広瀬 潤次

原朋直、山田穣、椎名豊、大西順子、安保徹、岡安芳明、俵山昌之、松島啓之ら同世代のミュージシャン達と共演を重ねる。

 

1994年 大西順子トリオ・フランスツアーに参加。

1995年 椎名豊トリオ・全国ツアー(b:レジナルド・ヴィール)に参加。

1999年 自己のバンド(tp:岡崎好郎、as:池田篤、b:嶋友行)を1年間活動。

1999年 椎名豊トリオ・ドイツツアーにおいて欧州文化首都ワイマール`99/第7回EUジャパンフェスト・国際ジャズフェスティバルに出演。

2002年 椎名豊スペシャルカルテット(b:ボブ・ハースト、ts:ティム・アマコスト)に参加。

2003年以降、椎名豊 new york new generation ツアーのゲストとして毎年参加し、ドラマーのアリ・ジャクソン、グレッグ・ハッチンソン、ハーリン・ライリーらとそれぞれツインドラムでのライブを行い、交流を深める。

2005年 チョン・ミョンフン指揮東京フィルハーモニー交響楽団と椎名豊トリオと共演(ガーシュインのアイ・ガット・リズム・バリエーション)、翌年DVD化される。

2006年 椎名豊トリオ・ツアー(b:ロドニー・ウィテカー)に参加。

2007年 自己のリーダーユニット「SOund of JAzZ」(fl:太田朱美、p:片倉真由子、b:本川悠平)を立ち上げ更に注目を集める存在になる。

さらに東京渋谷道玄坂のヤマハミュージックスクエアのジャズドラム講師として現在7年勤続中で、初心者からプロ志向まで幅広くジャズの楽しさを伝道している。アメリカのドラマーやベーシストとの数々の共演や交流で培った本物のスイング感とそのワイドな音楽性でベテランから若手のミュージシャンに絶大な支持を受ける現在最も多忙なミュージシャンの一人である。

現在は、

椎名豊トリオ(p:椎名豊、b:本川悠平)

松島啓之カルテット(Tp:松島啓之、p:今泉正明、b:高瀬裕)

堀秀彰・浜崎航エンカウンター(p:堀秀彰、ts,fl:浜崎航、b:高瀬裕)

大山日出男カルテット(as:大山日出男、p:西直樹、b:高瀬裕)

大山日出男セクステット(as:大山日出男、tp:ルイス・バジェ、tb:片岡雄三、p:西直樹、b:高瀬裕)

松永貴志トリオ(p:松永貴志、b:安カ川大樹)

のレギュラーとして全国各地を飛び回り、「SOund of JAzZ」のリーダーとしても活躍中。