■Drums
稲垣　貴庸（いながき　よしのぶ）

1960年生まれ。

17才よりドラムを猪俣猛氏に師事。18才でプロデビュー。

スタジオワークをする傍ら「劇団四季オーケストラ」他、多くのアーティストのサポート等を経て1984年-89年「高橋達也と東京ユニオン」に在籍。その後1993年より「原信夫とシャープス＆フラッツ」に加入。国内の多数アーティストと共演する。

海外ではジョー・ウィリアムス、ハリー・ベラフォンテ、スライド・ハンプトン、ジョージ・ヤング、ランディー・ブレッカー、リッチー・コール、サリナ・ジョーンズ、ペリー・コモ等とも共演。

「マイク･プライスジャズオーケストラ」「内堀勝ビッグバンド」「野口久和ビッグバンド」など数多くのビッグバンドに参加しスーパードラミングを披露する一方、2002年にスタートした「稲垣貴庸ビッグバンド」及び自身のクァルテットのリーダーとして多方面で活躍している。
猪俣猛氏主催するRCCドラムスクールにおいて講師として活動、さらに自らもドラムレッスンを行うなど精力的に後進の指導にあたっている。
ヤマハ及びジルジャンシンバルのエンドゥーサーでもある日本を代表する名ドラマー。

ホームページ　http://www.geocities.jp/inadrs/top.html

■Trombone
橋本 佳明（はしもと　よしあき）

1963年兵庫県生まれ。大阪音楽大学卒業後「北野タダオ＆アロージャズオーケストラ」「ＨＵＭＡＮ ＳＯＵＬ」などで活躍する。
1993年に上京。以来「内堀勝ＭＵビッグバンド」「菊池ひみこビッグバンド」「高橋達也リユニオンビッグバンド」「Havatampa」「角田健一ビッグバンド」「原信夫とシャープ＆フラッツ」などに参加し、

■Trumpet
Luis Valle（ルイス バジェ）

1972年4月26日、キューバ ハバナ市に、5人兄弟の末っ子として誕生。
兄弟全てがミュージシャンという環境に育ち、ゴンサロ・ルカルカーバやヘスース・アレマーニなどを輩出した名門音楽学校のトランペット科に進む。

1993年、三兄のユムリ（Vo）をリーダーとして、兄弟4人で『ユムリ・イ・スス・エルマーノス』（Yumuri y sus hermanos＝ユムリとその兄弟たち）を結成。21歳の若さでリード・トランペッターとして活躍。

デビュー曲「Cocodrilo de agua sala」は、10週連続ヒットチャート1位を記録した。

1997年秋、活動の拠点を日本に移す。
1998年4月、日本のトップミュージシャンと、アフロ・キューバ、サルサ、ラテン・ジャズをベースにしたバンド「TROPICANTE」と「Afro Q-bamigos」を結成するかたわら、NORAやThe Room、宮沢和史、矢沢永吉、BIRD、RIP SLYME、ゴスペラーズ、Dream comes trueといった日本人ミュージシャンのサポートメンバーとしても活躍中。

宮沢和文率いる「Ganga Zumba」のメンバーでもある。

グラミー賞にノミネートされた「Tremenda rumba」では、四兄Maracaとの活動により、その伝統的で力強い演奏が欧米でも高く評価されている。

国内外のジャズ・フェス、TVなどに出演多数の、多忙を極める国際的ミュージシャンである。

CDリリースは2001年10月、初のソロアルバム「アガラテ！」、「2012年2月、グループでの初アルバム「ジェマヤ・アフロスイート」。

以来、多数の音楽アルバムを発表。

ホームページ　http://www6.kiwi-us.com/~tonto/